WE2021 ML49年目【2068-69】「＃367 PARIS DERBY」

木た郎

4時間前

パリFCに就任した昨シーズンは、新チームが躍動し見事League2を優勝、リーグ1昇格を果たしました。今季からトップリーグへ参戦しますが、昨季の主力はほぼレンタルで獲得した選手のため、限られた資金の中でもう一度チームを構築しなければなりません。先ずはリーグ開幕前の移籍期間から始まります。

2068-69　8月

シーズン目標

経営陣：「今季は夢にまで見たLeague1参戦だ。先ずは我々がどう戦うか、どこを目指すべきかを議論しよう。」

経営陣：「最初にLeague1のパワーバランスの確認だ。先ずは絶対王者パリSG。最早説明不要だろう。現在リーグ9連覇中、優勝回数は39度を数える欧州屈指のメガクラブだ。」

経営陣：「パリSGが群を抜く戦力だが、それに続くのがリヨン、リール、マルセイユ、モナコ辺りだろう。」

経営陣：「これらを踏まえた上で我々の目指すべき目標を定めたい。残留は当然ながらやはり中位以上が理想だと思っているが君の意見を聞かせてくれ。」

KITARO監督：「私はわくまでもリーグ優勝を見据えた戦いをするつもりだ。」

経営陣：「！？」

KITARO監督：「そんなに顔を強ばらせないで聞いてくれ…。」

KITARO監督：「私はどのような状況下でも頂上を見据える事に前提を置いている。これはどのクラブでも同じだよ。だが現実的な事を考えるとそうも言ってられなくなる。」

KITARO監督：「今季においては最低でもCL出場圏内は目指すべきだろう。即ち3位以内だ。」

KITARO監督：「今夏の補強次第ではリーグ制覇だって夢じゃ無い。少なくともパリSGは同じ都に本拠地を置く宿敵だ。初めから”敵いません”の白旗ではサポーターが納得するはずも無い。」

KITARO監督：「リーグ制覇の夢は諦めず、宿敵に勝利し、来季CL出場を目指そう。」

経営陣：「君はLeague1は初参戦だったな…言うほど簡単なミッションじゃ無いぞ？？それでも君がそこまで言うなら我々は全力でサポートする次第だ。今季も宜しく頼んだぞ。」

夏の移籍マーケット開幕

IN

MFクリス･リグ　質の高いパスセンスと攻撃力を備えるイングランドの新星。中盤の攻撃的な位置を本職とするも、WGでもプレー可能なところも魅力。

OUT

基本フォーメーション

CFピオ･エスポージト

LWGエンリケ（C）　RWGマスタントゥオーノ

LWBドルグ　CMFベリヴァル　DMFスチッチ　RWBモリーナ

CBボンジョルノ　サルミエ　レオーニ

GKザイオン

昨季レンタル組の中で買取OP行使したのはルイス･エンリケのみでした。資金的に1人が精一杯なところが虚しいですね。しかし期待の若手ベリヴァルやクリス･リグなどを獲得できたので満足はしています。この戦力でどこまで挑めるかは正直未知数ですが、間もなく開幕するリーグ戦を最後まで戦い抜いて見せましょう。

記者：「ルイス･エンリケ以外即戦力が見当たらないが移籍市場の満足度は？」

記者：「League1開幕戦がいきなりパリSGとのダービーだが意気込みは？」

KITARO監督：「今夏のマーケットにおいては概ね満足しているよ。プレミア方面から素晴らしい才能を持った若者が加わるからね。即戦力がターゲットじゃないのは分かるはずだ。先ずは様子を見てみよう。」

KITARO監督：「League1の開幕戦が待ち遠しいが、いきなりダービーとはね笑。恐らく誰も我々が勝利する事など思ってもいないでしょう。しかし我々はホームだ。無様な戦いは出来ないよ。チームは勝利だけを目指して立ち向かうだけだ。」

League1がいよいよ開幕戦迎えますが、初戦がまさかのパリSG戦でいきなり『PARIS DERBY』が実現しました。正直チーム戦力では歯が立たない程、圧倒的なまでの差があります。ですが何が起きても不思議じゃ無いのがフットボールでありダービーなのです。史上最大級の格差ダービーに勝利しましょう！！

YES！！！！！！初ダービーを劇的勝利です！！！！！League1の絶対王者パリSGの強さは当然ながら伊達じゃなかったですが、内容でも互角以上に戦えました。先ずはネイマールの先制点で試合が動き始めました。完全なる個人技で崩されたあのシーンは欧州屈指のレベルを見せつけられた感じです。ですが20分に先発出場したカストロが得意のパターンからネットを揺らし同点に追いつきます。背番号10の意地を見せました。そこからは一進一退の攻防を繰り広げ試合終盤へ。そして後半AT+1分、途中出場のピオ･エスポージトが試合を決める一発を叩き込みドラマティックな幕切れでタイムアップ。史上最大級のジャイアントキリングを達成しました。