KITARO監督:「冬のメルカート??我々にとってとても有意義なマーケットだったよ。ドフビク??彼はフロジノーネでもエースを任せられる才能の持ち主だ。きっとチームの力になってくれると思うよ。背番号??もちろん9番だ。」
2062-63 2月
25節はユヴェントスとの上位決戦です。今季のユヴェントスはスクデット争いに加われず苦戦を強いられているシーズンを送っています。しかし戦力を見ても分かる通りセリエA屈指の巨大戦力に変わりはありません。この試合の1トップの先発はトゥティーノを抜擢し、ドフビクはベンチスタートになります。
ユヴェントスとの大一番は難しい試合になりましたがマルキーニョスのゴールで先制しこれが結局決勝点となりました。首位インテルとは8ポイント差がついていますが何とか引き離されずに付いて行かなければ・・・。
ユーヴェ戦に続いて今節はナポリ戦です。近年のナポリは戦力的にスクデットに値する強さを持っています。なぜスクデット争いにすら加われないのか不思議なくらいです。フロジノーネは先のユヴェントス戦に惜しみなく主力を注ぎ込んだので、この試合では若干の戦力ダウンは否めませんが、如何なる形でも勝点3に拘って勝利を目指します。
ドフビク:「移籍後リーグ戦で初ゴール??今夜はスペシャルな試合になったね。俺の仕事はゴールを決めることだ。ようやくこのチームの一員になれた気がするよ。」
マルキーニョス:「この試合の勝利は俺達にとっては大きな意味を持つよ。左サイド??まぁ・・・確かに俺は右サイドでプレーすることが多かったけど・・・今は左サイドも問題なくプレー出来ているよ。トゥティーノ??奴は突出した能力を持っているね。同じ左サイドでプレーしていると色々勉強になるよ。今日のゴールもファンタスティックだったからね。」
カラフィオーリ:「俺のゴールが勝利に繋がって満足しているよ。CBでのプレー??確かに最近じゃCBでプレーする時間が増えているね。最初は適応に戸惑ったけど今は問題ないよ。」
コッパイタリア準々決勝カリアリ戦を合計スコア2-1で勝利し4強進出です。準決勝の相手はラツィオになりますが、ここまで来たら初優勝狙って行きます。
ELベスト32がいよいよ始まります。相手はベルギーリーグのヘントです。クラブランキング122位のヘントとは初対戦で知っている選手も少なく情報がほとんどありません。先ずはアウェイなので失点を気をつけて慎重な戦いを心がけましょう。
ELベスト32ヘント戦は4-0で敵地で快勝を収めました。相手の情報も少なく初めは不気味な感じでしたが、レイニエルのゴールで口火を切ると立て続けにゴールラッシュが生まれて終わって見れば4発粉砕でした。あまりに大きすぎるアドバンテージは2ndレグを限りなく有利にしてくれるに違いありません。
28節のレッチェ戦は勝利を義務づけられていた試合でしたが結果は引分けに終わりました。2位ミランが負けて順位こそ上がりましたが悔しい結果です。
1stレグで4-0快勝したフロジノーネは精神的余裕を持って2ndレグに臨めます。
ELベスト32の2ndレグでもフロジノーネは強さを見せつけて4-1で快勝しました。先発のロッキ、途中出場のドフビクが結果を残し、さらにはこちらも新加入で総合値59の16歳ブキャナンにも移籍後初ゴールが生まれました。大会優勝を目指すフロジノーネにとっては当然のスコアで勝ち進んだと言えます。
ELベスト32 結果
他試合の結果はアーセナル、ミラン、リヨン、ライプツィヒなど強豪クラブが順当に勝ち進みベスト16進出を決めました。
ELベスト16 対戦表
ベスト16の抽選が行われフロジノーネはクラスノダルとの対戦が決まります。近年国内で強さを見せている難敵が相手ですが、冷静に落ち着いてフロジノーネの戦いをすればそこまで臆する相手ではありません。
ブキャナン:「今日はチームで掴み取った勝利だよ。2戦連発??チームメイトに感謝さ。ヴォルパートのパスが素晴らしかった。僕も冷静に決められて良かったよ。」
2月 ベスト11&戦績
今月はコッパイタリアとELを含む9試合を消化し極めてハードスケジュールでした。それでも7勝2分で乗り越えられ、各コンペティションも勝ち進む事が出来ているので満足しています。新戦力も徐々に適応し始めており、今後の戦いにも良い影響をもたらすでしょう。
2062-63 3月
ドフビク:「俺が批判の的だって??この冬チームに合流したばかりなんだ。そしてセリエAは最もハードなリーグの一つだしレベルも高い。だけど適応に多くの時間を費やすつもりはないね。ハードワークは積んできている。ファンに認めてもらえるのもそう遠くないはずだ。」
30節はサンプドリア戦で結果は2-1で勝利しました。次の試合はELベスト16クラスノダル戦です。
ELベスト16クラスノダル戦が始まります。ロシアリーグでは直近10年間で6度の優勝を数える新進気鋭のチームです。クラブランキングは41位でキャベラ、エムレ、スレイマノフ辺りは警戒を怠れません。フロジノーネの1トップにはドフビクでもロッキでもなくトゥティーノを抜擢しました。CFとしても結果を残しており信頼度の高さの表れです。先ずはホームで確実に勝利を目指しましょう。
スーレ:「チームが先勝出来た事に嬉しく思うよ。チームは出鼻を挫かれたけど全員が冷静だったよ。序盤はクラスノダルの方が良かったね。だけど俺達は失点しても焦らずに対処できたと思う。同点弾??今日のヒーローはルーニーさ。」
今節は勝点差4で行われる3位ミランとの直接対決です。1トップにはドフビクを起用し、LWGはブキャナンを抜擢しトゥティーノは次戦に温存します。スクデット争いに残る為にも絶対に落とせない試合です。
ロッキ:「今日は絶対に負けられない試合だった。勝利に貢献出来て良かったよ。途中出場??チームは今3つのコンペティションを戦っているし一人がずっと出続ける事なんて不可能さ。チーム全員が役割を理解して戦う事が重要なんだ。」
1stレグ同様に1トップはトゥティーノでいきます。DFラインが控え組中心で構成されてますが、能力的に余程のミスを犯さなければ大丈夫でしょう。アウェーでも守りに入らず攻め続けます。
1stレグをホームで2-1と勝利したフロジノーネはこの試合でも先制点を奪ってベスト8への切符を手繰り寄せました。しかし・・・直後に1点を返されるとそこからはノーガードでの殴り合いのような凄まじい展開になりました。激しいシーソーゲームで進む中、70分が過ぎた所で遂にクラスノダルに合計スコアで逆転されてしまいます。この試合は完全に守備崩壊に陥ったフロジノーネでしたが、試合終盤に得たFKをブレシャニーニが直接沈めて土壇場の再逆転を果たします。これには流石に勝ちを確信してしまったのですが、後半90分+2分にまさかの失点を犯し天国発→地獄行きとなりました。
昨季もワトフォード相手に1stレグで勝利したものの2ndレグで逆転負けを味わっただけに、今季こそは同じ過ちを犯さぬよう勝利への強い気持ちと冷静さを持って挑んだつもりでした。しかし結果は同じ守備崩壊&逆転負けです。今季のDF陣のパフォーマンスから1試合5失点なんて夢にも思わぬ結果で戸惑いを隠せません・・・。フロジノーネにとってはEL16強は鬼門と呼ばざるを得ませんね・・・。無念・・・。
ELベスト16 結果
ミランが延長戦の末にCSKAモスクワに敗れロシア勢の躍進が目立ちます。今大会大本命のアーセナルやライプツィヒは順調に勝ち進みました。果たして優勝はどこになるのか、『シーズン結果』の回までお楽しみです。
クラスノダル戦の精神的ショックが癒えぬままローマ戦を迎えます。無理にでも気持ちを切り替えて戦わねばなりません。
ドフビク:「今日は俺にとってメモリアルゲームになったよ。EL敗戦のショック??当然悔しさは残っている。でも俺達はファンの期待に応え続けなきゃいけないんだ。落ち込んでいる暇はないね。」
コッパイタリア準決勝はラツィオ戦です。1stレグをアウェイで4発快勝し次戦への弾みを付けました。
2ndレグの結果は0-0で引分けましたが、合計スコアで勝利したフロジノーネは就任後初の決勝行きを決めました。ファイナルの相手はインテルです。
3月 ベスト11&戦績
今月はEL敗退という悔しさを味わいましたが、スクデット争いに踏みとどまりコッパイタリア決勝進出も決めました。残されたタイトルの可能性を実現すべく残り2ヶ月を戦います。