ML18年目はセリエAに昇格したサレルニターナに就任し、自身3度目のセリエA挑戦となりました。過去には一度もスクデットを獲得したことがなく、何度挑戦してもやり甲斐を感じるリーグです。前クラブのインテルとは違い、ザ・スモールクラブと呼ぶに相応しいサレルニターナではスクデットは正直至難の業でしょう。しかし少しずつチームを成長させ、いずれは国内の強豪と渡り合える位にしていこうと考えています。(果てしない・・・)
先ずはその礎となる就任初年度の結果を振り返ります。
セリエA 順位表
今シーズンのスクデットを掲げたのはやはり王者ユヴェントスでした。シーズン終盤までインテルが首位を守り抜いてきますが、サレルニターナ戦での敗北でそこから連敗し、一気にユヴェントスに首位の座を明け渡しました。熾烈なスクデット争いを繰り広げた2チームはもはや別次元の戦いです。
その両者に次ぐ3位はミランです。いわゆる国内3強が揃いましたがミランとしては大きく差を見せつけられた格好でしょう。続く4位にはスペツィアがランクインします。かつて指揮を執ったチームがここまで躍進するとは・・・。
そして5位には我らがサレルニターナがサプライズフィニッシュを果たしました。正直シーズン序盤~中盤以降辺りには、とてもこの順位でフィニッシュするなど想像も出来ませんでした。前回も書きましたが、やはり26節のナポリ戦から流れが劇的に変わりましたね。
リーグ戦スコア
見ても分かる通り、1月までは極度の得点力不足に悩まされ完全に詰んだ状態でした。為す術なしとはこの事でしょう(笑)
24節ウディネーゼ戦、25節トリノ戦での連敗で、何かが吹っ切れたのか・・・はたまた開き直れたのか、あまり思い出せませんがターニングポイントの26節ナポリ戦での快勝で全てが一転しました。
機能し始めたシステム「4-4-1-1」、新ポジションに順応した「STオルソリーニ」、新DFリーダー「CBブレーメル」、コンバート成功「LMFパリージ」、この4つの要因がチームのV字回復に繋がったように思います。
この嬉しい誤算も含めたポジティブ要因を新たな軸として来シーズンも戦っていきます。
ゴールランキング
得点王はクアッリャレッラの25得点。サンプドリアの伝説です。
アシストランキング
アシストキングには3選手が受賞します。サレルニターナからはオルソリーニが一人稼いで12位タイにランクインします。監督が求める結果を残していますね。
個人タイトル
シーズンベスト11
サレルニターナからは36歳を迎えるエスポージトとシーズン後半戦から凄まじいインパクトを残した新鋭パリージの2人が選出されます。まさかパリージが選ばれるとは・・・(笑)
コッパイタリア 結果
コッパイタリア決勝はミラノダービーとなりインテルが力の差を見せつけ4-0で快勝です。インテルの意地を見ましたね。
個人スタッズ
シーズン スタッツ
チームトップのスコアラーはレジェンド・エスポージトの15得点で圧巻と言わざるを得ません。次いだのが新星オルソリーニの9得点です。二桁得点には届きませんでしたが、9G7Aは想定以上の活躍ぶりでした。そのオルソリーニに代わって右サイドに抜擢されたロンバルディも7得点と結果を残しました。プレーの波はあるものの勝負強さが際立ちました。
中盤ではやはり見事コンバートに適応したパリージの存在が大きいです。21試合で4G3Aは立派なもんです。その内の数試合はSBでの出場でしたので、実質10数試合でこの結果ですから。ボランチではドミンゲス&フラッテージを軸とし、ペッシーナや新加入エヴァンデルも今後戦力として活躍することを期待します。
守備面では、能力的に劣るものの28試合に出場したGKヴィカーリオが来季の正守護神となるのは既定路線でしょう。レンタル期間が終了するチスターナ、引退するバストーニの後釜確保が最優先となるCBのポジションは来季に向けた最大の課題です。いずれにしてもDFリーダーにブレーメルを据えて「堅守」を確立させねばなりません。今のままでは国内はおろか、欧州でも渡り合えないでしょうし・・・。
収穫と課題が明確になったことで、来季の補強プランをこれからまとめていきたいと思います。
CL・EL 結果
CLファイナルはプレミア勢の同国対決が実現します。結果はマンチェスターCがリヴァプールを下し、7年ぶり2度目のビッグイヤーを掲げました。リヴァプールは悲願達成ならずです。
EL決勝でもプレミア勢の対決となり、リーグレベルの高さが伺えます。結果はマンチェスターUが延長戦の末にサウサンプトンを下し11年ぶり2度目のELタイトルとなりました。マンチェスター勢強し。
クラブランキング更新
サレルニターナは飛躍的に順位を上げて192位までジャンプアップ。5位フィニッシュが効きましたね。意味不明な上位16位は割愛します(笑)
シーズン目標
経営陣:「KITARO!今シーズンは本当に良く戦ってくれたよ!!昨シーズンまでセリエBにいた我々がいまやリーグトップ5なのだからな!!残留を目標にした事が恥ずかしいyo!!」
KITARO監督:「・・・確かに今シーズンの結果は予想以上に良かった。自分でも驚いている。しかしこれで終わりじゃないんだ。私は最終敵に国内3強と渡り合えるチームにしていきたいと考えている。」
経営陣:「HAHAHA!!!雲を掴むような目標だが君の言葉なら現実味があるな!!とにかく君との契約を延長し、来シーズンのさらなる飛躍を期待しているぞ!!!」
KITARO監督:「感謝する・・・(浮かれすぎだろ・・・)」
ナポリやミランなどの国内強豪クラブからのオファーもありましたが、当然サレルニターナとの契約を延長します。来シーズンこそが本当の意味での力量が試されます。
昇格・降格クラブ
昇格するのはボローニャ、ポルデノーネ、ブレシアの3クラブです。ポルデノーネは意外ですね(笑)
【主題歌】劇場版 呪術廻戦 0 主題歌「一途」/King Gnu 期間生産限定盤
【サウンドトラック】劇場版 呪術廻戦 0 オリジナル・サウンドトラック