今シーズンのWBAはリーグ戦の全試合を戦い抜き、最終順位を6位として昇格プレーオフへの挑戦権を手にした。
そしてここからが運命を左右する昇格プレーオフが始まる。準決勝はリーグ3位対6位、4位対5位という組合わせで行われる。
WBAの相手はリーグ3位のハダースフィールドに決まった。リーグ6位のWBAはどこが相手だろうが「挑戦者」と言う立場は変わらない。とにかく自分たちの力を全て出し切って昇格を決めに行きたい。
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昇格プレーオフ 準決勝
トップリーグより試合数の多い2部リーグは6月までリーグ戦が続きます。そして間髪を入れずにプレーオフが始まると言う超過密日程のため、1stレグのこの試合はエースを温存。(と言うか疲労蓄積の為温存せざるを得ない状況)それに加えてジルクゼーがコンディション不良により欠場と言うアクシデントに見舞われた。そこで1トップに抜擢したのは3番手のオースティンだったが、これが見事にハマり、貴重な貴重な先制点&決勝点を叩き出して勝利に貢献。最後の最後で大仕事をやってのけた。
ファイナルを懸けた2ndレグはベストメンバーで挑んだ。そして結果は3-1で快勝。合計スコアでも4-1でシーズン3位のハダースフィールドを退けプレーオフ決勝に駒を進めた。1stレグを温存させたエスポージトはこの試合で貫禄の2得点、やはり頼もしい存在だ。
もう1試合の結果は激戦の末シーズン4位のストークシティが勝ち上がる。ファイナルの相手はストークシティに決まった。
昇格プレーオフ 決勝
運命の決勝戦はやはり格上ストークシティに押される展開となり、後半60分に痛恨の先制点を奪われてしまう。防戦一方の展開の上、先制されてしまい早くも窮地に追い込まれてしまったWBA。しかし失点後ジルクゼーとイバニェスを投入して流れが変わる。先ずジルクゼーが待望の同点ゴールで追いつき、そこからはスタミナの落ちたストークシティを凌駕した。
そして後半88分!!中盤でボールを奪ったベリンガムが右サイドのイバニェスに渡し、そのパスをダイレクトで裏を突いたエスポージトへ放り込んだ。完全に抜け出したエスポージトはGKと1対1の場面を冷静に決め遂に逆転に成功!!!
ここでタイムアップとなり、WBAがプレミアリーグ昇格の最後の1枠を勝ち取った。
選手交代が見事にハマったこの試合。途中出場のジルクゼー、イバニェスが共に得点、アシストを記録し最後は”エース”エスポージトが決めるというドラマティックな幕切れとなった。
就任1年目で昇格を成し遂げたことは非常に出来過ぎた結果と言えます。それでもシーズン中に最悪でも負けない戦いを続けてきたのが、プレーオフ進出や昇格に繋がったとも言えます。
6月 ベスト11
シーズン最後の月間ベスト11には共に初選出となったイバニェスとマット・フィリップスが選ばれた。最終節まで熾烈な「6位争い」を繰り広げ、激戦を制して昇格プレーオフの挑戦権を勝ち取り、見事下克上を成し遂げ昇格を決めたWBA。攻撃、守備共に課題は山積みだが、シーズン通して戦い抜いた選手達を称えましょう。
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シーズン結果・総括
経営陣:「素晴らしいシーズンだったよ。チームの目標を達成出来たし、継続的に高いパフォーマンスを見せてくれた。来シーズンも期待しているよ」
KITARO監督:「もちろんだ。しかし改善しなければならない点もいくつかある。1部で戦えるくらいの戦力を補強しなければならない。」
KITARO監督:「私の構想内ではCBとMFにワールドクラスの選手を加えたいと思っている」
経営陣:「・・・そうだな。補強資金にも限りがあるが、出来る限り協力しよう」
EFL Championship 順位表
自動昇格を勝ち取った上位2チームはミドルズブラとカーディフシティ。特に優勝したミドルズブラは独走優勝と言っても良いだろう。それほど群を抜いた強さを示した。
そして3位ハダースフィールド~6位WBAまでがプレーオフで戦い昇格の残り1枠をWBAが勝ち取った。就任1年目で昇格を決められたことは大きな自信に繋がり、更なるチームの成長を確信した。
シーズンを通して戦って改めて痛感した”課題””問題点”は、やはり「得点力の乏しさ」だった。上記の通り、総得点「43」は下から4番目となり、DF陣が崩壊していたらこの順位は無かっただろう。無得点で終わった試合も実に24試合もある。これはリーグ戦の半分以上の数だ。幸いにも得点が獲れなくても引分けに持ち込めた試合が多く、結果的に負数は少なかった。しかしこんな戦いがプレミアでは通用するはずも無く、やはり得点力アップの策を講じなければならない。
ゴールランキング
得点王にはエスポージトが輝き、イングランドの地でもその能力が十分通用することを証明して見せた。彼自身では前所属のコペンハーゲンから数えて3年連続での得点王に輝いている。
アシストランキング
アシスト王にはカーディフシティからガリウリンが獲得。WBAからは7アシストでイバニェスが唯一のランクインとなった。
個人タイトル
シーズンベスト11
WBAからは得点王に輝いたエスポージトが選出された。クラウチとグフランは全盛期を迎えつつあり2部クラブに居るのは勿体ない。
FA Cup 結果
FA Cupを制したのはアーセナル。BIG6と呼ばれるチームが順当に勝ち進み(トッテナムは初戦敗退)波乱は無かった。
チーム内各種ランキング
上記の画像を踏まえて、選手個人における今季の採点・評価を下していきます。
【S】…MVP級 【A】…レギュラー級 【B】…及第点 【C】…放出候補 【D】…構想外 【★】…レンタル加入
【FW】エスポージトがチーム唯一の「S評価」を獲得。昇格への原動力となり、当然の評価となった。ジルクゼーは冬のレンタル加入ながらも6得点を記録。ピークは過ぎつつあるも決定力は健在だ。来季の買取も十分にありそうだ。オースティンは3番手という立場から来夏の退団は既定路線か。イバニェスは今季最大のインパクトを残した選手の一人。WGでもサイドでもシステム変更時でも難なく適応出来るのが強みだ。
【MF】とりわけ期待値が高かったアンジョリン、マット・フィリップス、グレアリッシュ、オリヴァー・バークの攻撃的MF陣で信頼を勝ち取ったのはアンジョリンのみ。マット・フィリップスとバークは自慢の快足を活かしきれず物足りない結果に。来季は更なる成長を期待したい。グレアリッシュは冬に加入と言う事もあり、連携面に苦しんだ。他にも起用ポジションにも未だ迷いが…。トップ下、サイド、WGなど来季も試行錯誤してハマるポジションを見出したい。最後に「A評価」になったアンジョリンだが、もっと得点に絡んだプレーが見たかったのが本音です。
【DF・GK】レンタル加入のギブスは期待通りの活躍を見せた。来夏の完全移籍は決定事項か。モンティエルは若さ故の凡ミスが目立ったもののこれからの伸び代に期待。一方リース・ジェームスは高額な年俸に見合わないプレー内容になってしまった。
CBではクリバリが群を抜いた安定感を見せた。16歳とは到底思えない(笑)次いでクンブラとファーガソンがクリバリのコンビ候補。ステアマンは貴重なバックアッパー。残念ながらマティプはほぼ構想外となってしまった。
GKでは守護神トゥラーティ以外は放出候補。守護神のトゥラーティも以前ほどの信頼感はない。New守護神獲得も考慮している。
CL・EL 結果
古巣コペンハーゲンは決勝トーナメント進出を果たすもベスト16でアトレティコに惜敗。
ファイナルはシティ×リヴァプールのプレミア勢対決が実現し、僅差でシティが初のビッグイヤーを掲げた。敗れたリヴァプールは9年ぶりのCL制覇とは行かず涙を呑んだ。
CLグループリーグ3位でELに回ったペルージャはベスト32でオリンピアコスと激突。しかし乱打戦の末に、格下相手に敗れ去った。
ELファイナルもCL同様に同国対決が実現する。こちらも延長、PK戦の末僅差でバイエルンが優勝を掲げた。
クラブランキング更新
個人的にはアップしている手応えを得たシーズンでしたが…。やはり順位、結果、タイトルが全てのようです。
トップ16
上位陣はほぼ変わらず。ドルトムントが4ランクダウンしてインテルが2ランクアップした。
昇格・降格クラブ
来季からが本当の意味でのプレミア挑戦が始まります。
当然ですが、今のままでは恐らく上位には食い込めないでしょう。
課題を解消し、補強を重ね、ビッグクラブと渡り合える戦力を身につけたいと思います。