WE2019 ML21年目【2038-39】「進退」

木た郎

5年前

6年目となるブンデスリーガの新シーズンが始まります。最近ではブンデス屈指の戦力を誇りながら3年連続2位という結果となっています。これは打倒バイエルン、そして優勝を狙うニュルンベルクとしては決して喜べる結果ではなく、今季こそは「優勝」が史上命題となります。

6度目の挑戦となるが、今季はかつて無い覚悟を持ち”進退”を懸けてシーズンに臨みます。優勝出来なければ身を引く思いで戦います。

2038-39シーズン　夏のマーケット

続いて今夏の補強期間に突入していく訳ですが、先ずはレンタルバックから。FWカプートとDFフィルポを除く7選手がチームを去ります。昨季は多くの前線の選手を獲得し「超攻撃的サッカー」を掲げて挑みました。結果、過去最多となるシーズン81得点を記録。逆転勝利も多くこちらも過去最多の22勝を挙げました。

この「超攻撃的サッカー」と言う方向性は変えずに、さらにチームの質を上げられるような補強を行っていきましょう。

2038-39シーズン　夏移籍　IN／OUT

先ずは余員削除からですが、今夏は3人の選手の売却に踏み切りました。DFのパヴァールは加入初年度こそ守備陣のリーダーとして存在感を見せたがその後は控えに甘んじる日々が続きました。そして遂に退団となり約34億でキエーヴォへと移籍。中盤ではMFアグメがギャンガンに完全移籍。昨季のレツォスの41億を上回る43億での売却に成功。クラブレコードとなる売却金となった。最後にFWペドロだが、最後まで交渉を重ねてきたが結局折り合いが付かず、契約満了によりフリー移籍となった。

約77億もの資金を捻出したニュルンベルクは、今夏最大のターゲットの獲得に成功します。”Mr.ナポリ”ことマレク・ハムシクを完全移籍にて獲得。もはや説明不要のこのバンディエラをチームの軸として戦います。さらには絶大な信頼があるWボランチ、アンギサとグバミンもレンタルだが再獲得に成功する。前線には”レジェンド”ピナモンティとトルコの逸材ヤルチュンを加え、エスポージトとカプートを含めた4人体制で1トップは回していきます。

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最後に守備陣だが、毎シーズン頭を悩ませているのがRSBです。今季は強豪シャルケ04でブレイク中のデュンフリースをレンタルで獲得に成功。フィジカル、スピード、クロス精度の全てが高水準のオランダ人SBは必ず活躍してくれるだろう。最後にCBのコナテだが、こちらは”逸材の宝庫”フランス出身のCBです。一番の魅力は脅威的な身体能力だろう。長身であることからデュエルに強く、さらには素晴らしいドリブルスキルと鋭いパスセンスまで兼ね備える。パフォーマンスによっては一気にCBの序列が覆されるかも知れない。

こうして質の高い補強を終えたニュルンベルクは、今季こそ打倒バイエルンを実現すべく戦っていきます。

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DFLスーパーカップ　vsバイエルン

昨季同様、バイエルンがリーグ戦とカップ戦の2冠を達成したため、繰り上げによりニュルンベルクがDFLの出場権を得ました。戦うからには勝利し、2年連続のDFLスーパーカップのタイトルを手中に収めたい。

得点者　中島、カプート、中島（FK）

まさに完勝と言っても良いのではないだろうか。超強力3トップを擁するバイエルン相手にクリーンシートでの勝利です！そして今季も好調を維持し続けている中島が圧巻の2得点！王者バイエルンを粉砕し、2年連続でDFLスーパーカップを制しました。

CLプレーオフ

続いてはCLプレーオフが始まります。組合わせが決定し、ニュルンベルクの相手は強豪ローマ。年々厳しさが増している気がします･･･。レアルやトッテナムなども居ることが信じられませんね（笑）

CLプレーオフ　vsローマ（A）

1stleg

この試合も1トップには新加入のヤルチュンを抜擢します。エスポージトはDFLに続きベンチ外。コンディションが一向に上がって来ません･･･。両WGには絶好調の中島とぺぺを起用します。ボランチにはハムシク、エデガールト、アンギサの組合わせです。ベストメンバーとまではいかないが、破壊力十分なメンバーです。対するローマですが、要注意人物はデロッシとテベスになりますね。両選手とも全盛期を迎えており、脅威の総合値を誇ります。デロッシにはアンギサをぶつけて前線への供給を断絶してやろう。

采配ズバリ的中です！！アンギサのデロッシ封じもハマり先制点までも奪う活躍は頼もしい限りだ。ぺぺも先発起用の期待に応え追加点も奪いました。毎試合こんな感じでハマれば良いのだが。とにかく貴重なAGを奪い大きなアドバンテージを手にしました。

CLプレーオフ　vsローマ（H）

2ndleg

2点のAGを奪ったニュルンベルクはホームにローマを迎え撃ちます。今季初出場のエスポージトを1トップに据えて両WGは変わらず中島とぺぺを起用します。中盤から守備陣に懸けてはベストメンバーを組み抜かりはありません。一方ローマの布陣は、2トップにテベスに変えてディバラを出してきました。ってかディバラまで居るんかい（笑）これまた要注意ですね･･･。1stleg同様に、鍵となるのはアンギサの働きになります。中盤の主導権を渡さず戦えるかがポイントとなりますね。