充実した冬のマーケット期間を過ごしたニュルンベルク。最終ラインの大刷新を行い、守備力を格段に挙げました。前線の両翼も選手層の厚みを増しバラエティ溢れるラインナップとなった。中でも大きな決断を下したのがボランチの一角を長谷部からFWのペドロに変更したことだろう。
昨年から不動の地位を確立してきた長谷部だが、今季11月くらいから少しずつペドロをボランチで起用してきました。元々中盤にも適正があるペドロは、長谷部より攻撃的なプレースタイルがハマりました。CFやWGでは出場機会が限られてしまうが、まだまだ伸び代は十分あります。何とか新境地を開拓すべく試行錯誤を繰り返した末、セントラルが一番フィットしていると言う判断です。ここまで少なからずも結果を残してきているので、リーグ後半戦もこのポジションでペドロを起用していきます。
2034-35シーズン 1月
第17節 ヘルタ・ベルリン(H)
3-2 ○ 得点者 エスポージト、エデガールト、エデガールト
ブンデスリーガ順位表※17節終了時点
第18節 vsハノーファー(A)
2-3 ○ 得点者 トーレス、エデガールト(FK)、エスポージト
第19節 vsフランクフルト(A)
連勝で迎えるフランクフルト戦。昨季から3戦3引き分けと全くの五分の両チーム。これまでライバルらしい大味な試合展開が多いが、この辺りでそろそろ勝たせて頂こうか。
うーん・・・。ちょっとチグハグな戦いをしてしまった。特に中盤を抑えられてしまったあたりは大きな敗因と言えます。途中から長谷部を投入するも時既に遅し。一度狂った歯車はそう簡単には修復出来ない。為す術なくライバルに敗北を喫してしまった。
第20節 vsドルトムント(H)
本来の戦いを全く出来なかった前節に続き、今節からドルトムント、バイエルン、ライプツィヒの強豪3連戦を迎える。一歩間違えば3連敗も余裕であり得るので気を引き締めて、気持ちを切り替えて臨まなければなりません。
守備を強化したと言え、中々無失点で勝利が出来ない。しかし点の取り合いなら自身アリです。この試合も真っ向から立ち向かい、引いて守ると言う考えはない。最後まで攻め続けた結果としてこのスコアで勝てたと思います。そしてフェリックスが移籍後初の得点をマーク!!!
1月ベスト11
補強明けの1月は3勝1敗でまずまずの出だしとなり、ベスト11には今季最多の7名が選出されました。そして早速新加入の両SBが活躍しています。上手くチームにフィット出来ていますね。カップ戦もELも敗退した今、リーグ戦では負ける訳にはいきません。この勢いで勝ち進んでいきましょう!
2034-35シーズン 2月
第21節 vsバイエルン・ミュンヘン(H)
今節は首位バイエルンとの直接対決になります。現在2位ニュルンベルクとは8P差が付いており、ここで叩けば一気に5P差まで縮まります。王者の背中を捉えるべく総力戦で挑戦します。
バイエルン強し・・・!その名の通り王者の貫禄がもの凄かった。ニュルンベルクが得意とするサイドからのショートカウンターも発揮出来ず、為す術なし。攻撃のバリエーションの乏しさが逆に際立ってしまった。課題が浮き彫りとなった試合だったが切り替えなくてはいけません。強豪3連戦のラスト、ライプツィヒ戦に備えよう。
第22節 vsライプツィヒ(H)
前節、首位バイエルとの一戦で痛恨の敗戦を喫したニュルンベルク。手も足も出なかった内容にショックを隠しきれないが、今はこの試合に集中しなければならない。今季は調子が上がらないライプツィヒだが油断は禁物です。先ずは守備からしっかり守って攻撃に繋げていこう。
完勝!!!ウインターブレイク明けから少し結果が出ていないエスポージトに変わってピナモンティが先発したこの試合、きっちり結果を出しました。2得点ともポストプレーからの個人技はピナモンティの得意とするパターンです。流石はベテランと言ったところか。この試合の勝利はチームにとっても大きな意味を持つ勝利となりました。
第23節 vsヴォルフスブルク(A)
0-2 ○ 得点者 フェリックス、バルベルデ
第24節 vsデュッセルドルフ(A)
1-1 △ 得点者 ピナモンティ
第25節 vsアウクスブルク(H)
0-1 × 得点者 なし
2月ベスト11
今月は5戦2勝1分2敗で選出ナシです。順位はしっかりと2位をキープするも、今月はバイエルンとの直接対決での敗北をどこか引きずっていたのかもしれない。その証拠にデュッセルドルフやアウクスブルクの下位チームに勝ちきれなかった。今季も残り3ヶ月、今の現状に甘んじることなく首位バイエルンを猛追していきたい。