インテル2-3セビージャ
およ10年ぶりのタイトルに向けてEL決勝に挑んだインテルでしたが、終始セビージャに苦しめられ優勝は叶いませんでした。
開始早々ルカクのPKで先制したインテルでしたが、直ぐに同点、逆転されてしまいました。
シャフタールを圧倒した鋭いカウンターは影を潜め、コンテは終始イライラ…。
セビージャのサイド攻撃は完成されており左右に振られ対応に苦しみました。特に左サイドは好き放題やられた感じです。
この手の攻撃スタイルのチームはインテルの最も苦手とする相手でもあり後半に入るとほぼお手上げ状態でした。
交代カードをきってから多少流れを引き戻したかに見えたが時すでに遅し。完敗と言わざるを得ないでしょう。
失点はすべて左サイドのクロスから。守備と言うよりビルドアップの不味さが失点に直結したと言えます。
コンテのバストーニにおける信頼は高いようだが、まだまだ学ばなければならないことが多そうです。
いずれにしてもセビージャは真の強豪でありチャンピオンに相応しいと言えます。流石はEL番長。本当に強かった…。
これで今季の日程は終了し、来季に向けて始動します。チームの補強の前に先ずはコンテが続投なのか否か。クラブ批判とも言える言動が真実でないことを祈りましょう。