グループステージを2試合消化し未だ勝ちがないインテルは、ドルトムントをホームに迎え撃ちます。
グループF 第3節 インテル×ドルトムント
インテル【3-5-2】 ドルトムント【3-4-3】
この試合を落とすと決勝トーナメント入りが非常に厳しくなってしまうインテルは、強豪ドルトムントを無失点に抑えて勝利を収めた。
インテルは直前のリーグ戦で温存したゴディンやアサモアが先発し、センシを除くほぼベストメンバーでドルトムントを迎えました。
先週末のサッスオーロ戦から好調を維持するラウタロがこの試合でもゴールを決めた。
ドルトムント陣地内へボールを運んだ中央のデフライからDFの裏へ飛び出すラウタロへ縦へのフライスルー。ギリギリで抜け出したラウタロが押し込んで前半に先制点を奪うことが出来た。
この攻撃パターンはサッスオーロ戦でも見られたシーンで、DFからFWへとかなりシンプルだが効果的です。今日の試合のようにオフサイドさえなければ高確率で決定機となる。ラウタロの抜け出すセンスと決定力、そして出し手のパス技術があってこそのプレーだが、こう言ったシンプルで早い攻撃は昨季までのインテルにはなく、完全にコンテ・イズムが浸透していると言えます。
ドルトムントはこの試合ロイスやアルカセルと言った主力が欠場し、インテルにとっては好材料に思えた。しかしドルトムント攻撃陣は手強く決められていてもおかしくないようなピンチが数回ありました。それでもハンダノヴィッチを中心に、3バック+カンドレーヴァ、アサモアが集中して守り抜き無失点で抑えたのは大きな自信となっただろう。
シティ時代から注目していたジェイドン・サンチョ。ちゃんとプレーを見たのは初めてだったが、噂通りの規格外な19歳でした。ドリブルスピードやテクニックは若きロナウドに似ている印象です。惜しいシュートも打っていたし間違いなくインテル守備陣にとって脅威となる存在だった。
リードして後半に入り、こちらも個人的に大注目の17歳FWエスポージトがルカクに代わってピッチに立ちました。これは嬉しいしコンテ自身も彼のポテンシャルを認めているのだと思いました。そのエスポージトがカウンターからドリブル突破しDF2人に挟まれBOX内で倒されPKゲット。結果的にラウタロは外してしまったが、エスポージトにとっては十分アピールになったと思います。欲を言えばPKを弾いたこぼれ球を押し込んで決めていたら最高でしたね。CLと言う大舞台で緊張し力んだのだろう(笑)
待望の追加点のチャンスを逸した事で若干流れが変わる雰囲気だったが、その直後88分にカウンターから最後はカンドレーヴァがトドメの一発を突き刺し勝負あり。このカウンターは見ていて気持ちが良かった。長い距離をフリーランしDFを引きつけたラウタロも良かったし、ブロゾヴィッチのラストパスも完璧でした。
試合を通して見てもドルトムントに力負けしたとは思えないし、センシ不在の中これだけの戦いが出来れば次の敵地での戦いも勝機はあります。強いて言えばルカクの好不調の並が気になるが・・・。
いずれにしてもCL決勝トーナメント入りに望みを繋いだインテルは、次回の敵地ドルトムント戦がグループステージ最大の山場となるだろう。バルサに2敗してもドルトムントに2勝すれば後々ポイントで競った時に有利に働きます。グループF4節までの間、リーグ戦ではパルマ、ブレシア、ボローニャと格下が続くので、負けない程度に主力を温存しベストコンディションでドルトムント戦を迎えて欲しい。2トップのどちらかを休ませ、若いエスポージトを試すのも良いと思う。
昨季はあと一歩で涙を呑んだグループステージ。今季こそはベスト16に進んでもらいたい。
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