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セリエA【2019-20】第9節 vsパルマ


インテルはホームにパルマを迎えます。リーグ戦直近2試合では不安定な守備を見せているが、この試合では無失点での勝利を期待したい。

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第9節 インテル×パルマ

インテル【3-5-2】 パルマ【4-3-1-2】

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結果 2-2 DRAW 得点者 INTカンドレーヴァ、ルカク PARカラモウ、ジェルビーニョ


先に行われたユーヴェ×レッチェ戦でユーヴェがまさかのドローに終わり、インテルは再び首位へ返り咲くチャンスが訪れた。しかし、結果は2-2でこちらもドローとなり”お付き合い”をしてしまった。

インテルのスタメンはビラーギ、バストーニが先発の他は変わらずいつものメンバーで挑んだ。そしてこの日も先制点はインテルが奪う。

こぼれ球もカンドレーヴァがエリア外からダイレクトミドルを打ち、それがDFに当たりコースが変わってゴールに吸い込まれた。ラッキーも重なったが前半に先制出来たのは良い事です。

ところがその僅か3分後、あっさり失点し追いつかれてしまう。しかも失点の仕方がマズかった。自陣でブロゾヴィッチがパスミスを犯しカウンターを喰らいカラモウにやられてしまった。

何かの記事で読んだがブロゾヴィッチはここまでリーグナンバーワンの走行距離らしい。(パス成功率なども同様にリーグ随一のスタッズらしい)リーグ戦、CL共にフル回転のブロゾヴィッチからすれば相当疲れが溜まっているかも知れない。そこにセンシの怪我が重なり尚更替えが効かなくなってきている。比較的ブロゾヴィッチと近いバレロを使う手もあるが、コンテの考えに恐らくその策はないだろう。

同点ゴールを許した束の間、またしてもブロゾヴィッチが失点に絡んでしまう。パルマのロングボールの目測を誤ったブロゾヴィッチは競ったカラモウに交わされてしまった。快足カラモウのドリブルに追いつける訳もなく、局面は数的不利な状況に。ドリブルで持ち込んだカラモウは目一杯インテルDFを引きつけラストパス。駆け上がってきたどフリーのジェルビーニョが確実に決め逆転されてしまった。一概にブロゾヴィッチに責任を押しつけることは出来ないが、この日はあまりにマズい面が目立ってしまった。

1点を追うインテルは後半51分に同点に追いついた。オフサイドギリギリでパスを受けたカンドレーヴァがダイレクトで折り返しルカクが押し込んだ。一度はオフサイド判定とされるもVARで得点を認められた。ようやく追いついたインテルは17歳エスポージト、ポリターノなどを投入し逆転を目指し攻撃し続けた。後半ATに見せたCKからエスポージトのダイレクトシュートは惜しかった・・・。打った瞬間入ったと思われたが僅かに枠の外・・・。もうちょい巻かれていれば入っていたかも知れない。

結局このまま終了しホームでの手痛いドローを喫し、首位奪還のチャンスを逃してしまった。ユーヴェとの差は変わっていないが3位アタランタはウディネーゼに7発快勝し2P差に詰め寄られた。

今後の予定は中2日でブレシア戦、週末にボローニャ戦を経て、来週火曜日にはCLドルトムント戦が控えている。超過密日程だが乗り切るしかないし、リーグ戦はいずれも格下相手なのが幸いです。とにかくリーグ戦2連勝でドルトムント戦を迎えられるように頑張ってもらいたい。

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次回、第10節 vsブレシア!!!





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