今節はインテルの苦手としているチームの一つ、アタランタ戦です。もはや中堅クラブとは言い難く「強敵」との一戦です。3位インテルからミラン、アタランタ、ローマ、ラツィオ、トリノと8位まで激戦模様のCL出場圏争い。4位ミランがユーヴェに負けた事でこの試合必ず勝って4位、5位をまとめて引き離したい。
インテル
4-2-3-1
イカルディ
ペリシッチ ベシノ ポリターノ
ブロゾ ガリアル
アサモア シュク ミランダ ダンブロ
ハンダノヴィッチ
アタランタ
3-4-1-2
ゴメス イリチッチ
パシャリッチ
カスターニュ フロイラー デローン ハテボール
パロミーノ ジムシティ マンチーニ
ゴリーニ
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結果 0-0
やはりアタランタは強かった。またしても勝ちきれず、スコアレスドローで勝ち点1。
この試合はとにかく攻める意識が強く、実際決定機を数回作ったが決めきれず。特にイカルディが抜け出してGKと1対1の場面は決めて欲しかった…。ループ気味に放ったシュートは浮ききれずGKにブロックされてしまった。
しかしこの日の攻撃自体は悲観する内容ではなかった。イカルディが戻ってきたことで、外一辺倒の攻撃にならず、連動した流れる攻撃が出来ている。
だが前半20分過ぎくらいにブロゾヴィッチにアクシデントが起きてしまった。筋肉系のトラブルだろう。早々に引き下がりナインゴランと交代。次節は格下フロジノーネ戦なので存分に回復に努めてもらいたい。
変わって入ったナインゴランも悪くなかった動きでした。チャンスにも絡めていたし本来のパフォーマンスに戻りつつあります。インテルの流れの時間帯にせめて1点取りたかったですね。入っていてもおかしくなかったし。しかしこの試合のGKゴリーニはかなり冴えていた。ビッグセーブ連発で神がかっていました。両チーム好GKがいるとやはり締まったゲーム展開になりますね。インテルもピンチがなかった訳ではないが、紙一重で凌いだ感じ。本当に互角の勝負でした。
結果的にはスコアレスドローとなったが、御の字ではないだろうか。
4位ミランが敗北して勝ち点を伸ばせず、5位アタランタとの差も縮まらず、1試合少ない6位ラツィオも引分けで7位ローマと順位が入れ替わっている。
なんとか3位を目指すインテルにとってここからが正念場になります。週末にフロジノーネ、来週末にローマ戦、次週はイタリアダービーというスケジュールになっています。
今節3位4位5位6位が軒並み勝ち点を伸ばせなかったが7位ローマだけが勝利し差を一気に縮めてきて十分4位以内を狙える位置に付けている。インテル戦に対するモチベーションは相当高いはず。激戦必至ですな。ユーヴェは完全にCLに傾いているので逆にチャンスがあるかも知れない。ましてやダービーまでにユーヴェの優勝が決まれば尚更だ。
とにかく今季も最後の最後までCL出場権の争いはもつれそうです。まずは次戦のフロジノーネ。ここを確実に勝ってローマ、ユーヴェ戦に挑みましょう。
第31節終了時点 順位表
1.ユーヴェ 84P
2.ナポリ 64P
3.インテル 57P
4.ミラン 52P
=====CL=====
5.アタランタ 52P
6.ローマ 51P
=====EL=====
7.ラツィオ 49P(1試合未消化)
8.トリノ 49P