今シーズンも開幕から3ヶ月が過ぎ、カーディフCは破竹の9連勝を挙げて見事なスタートダッシュを決めました。リーグ戦9試合で26得点4失点、クリーンシートは早くも6試合を数えます。過去に類を見ない強さを発揮しているカーディフCはリーグ4連覇へ向けて視界良好です。
2052-53 11月
10節ニューカッスル戦では後半ATにエスポージトの劇的決勝弾が飛び出し、引分け寸前の所で何とか勝利を手にしました。昇格組に勝ちきれず連勝が途絶えると、一気にモチベーションが下がっていたので勝てて本当に良かったです・・・。
現在、自身の評価が爆上がり中のエドアルド・ボーヴェが、11節レスター戦で決勝点をマークしチームを勝利に導きました。”番犬”と呼ばれるボール奪取能力に加え、この試合では果敢な攻撃参加で得点も挙げる活躍を見せました。中盤の構成が悩ましくなります・・・。
CLグループステージ5節コペンハーゲン戦を3-0で勝利したカーディフCは5年連続5度目の16強入りを決めました。次戦のバルセロナ戦では首位通過を懸けた戦いが待っています。
今節はホームでリヴァプール戦を迎えます。現在首位独走中のカーディフCに対してリヴァプールは降格圏を行き来しており、マンチェスターCに次ぐ優勝回数を誇る超名門が今季は不調を極めています。カーディフCとしては調子の上がらない相手には尚更負ける訳にはいかず、勝利のみを求めて戦います。
この試合前半は両者とも得点を挙げる互角の展開で進みました。しかし後半に入ると主導権はカーディフCへと徐々に傾きます。すると伊東純也に代わって入ったアレクサンダー・バーが待望の勝ち越しゴールを突き刺すと、同じく途中出場のオハイオがダメ押しの3点目を挙げて勝負あり。カーディフCはリーグ戦の連勝を「13」に伸ばし今月を終えました。
【全治6日の負傷離脱】
世界年間最優秀選手
エスポージトが4年連続4度目の世界年間最優秀選手を受賞しました。これだけでも快挙なのですが、4年連続でヨーロッパ年間最優秀選手とのW受賞の偉業も成し遂げました。
11月 ベスト11&戦績
今月は無傷の6戦全勝をマークしました。6試合中失点はリヴァプール戦の僅かに「1」なのですが、ベスト11に守備陣は選ばれませんでしたね・・・。
2052-53 12月
今節サウサンプトン戦では再三訪れるチャンスを決めきれず無得点に終わってしまい、開幕から続いていた連勝記録が遂に止まりました。いつかは負ける日が来るとは思っていましたが、やっぱりショックですね・・・。
首位通過を懸けたCLグループステージ最終節バルセロナ戦が始まります。この試合のカーディフCは控え組も交えながらのスタメン構成になりました。トーナメント進出自体は決まっているので気持ちを楽にして戦いましょう。
途中出場のヴァンデウソンの2得点で辛くも引分けに持ち込めたカーディフCは、グループ2位で決勝トーナメントへ進出が決まりました。首位通過こそ逃しましたがグループステージ全体の戦いには満足しており、及第点を与えても良い出来だったと思います。
伊東純也:「アーセナル戦は僕らにとっても非常に重要な試合だよ。難しい試合になると思うけど全力を尽くしたいね。今シーズン未だにノーゴール??確かに・・・ゴールという結果においては満足出来ていないよ。でも僕自身のコンディションは問題ない。チームの勝利の為に走り続けるだけさ。」
3位アーセナルとの上位対決が始まります。この試合はエスポージトが欠場しCBも控え組が先発します。もちろんアーセナル戦も重要ですが、次節には2位マンチェスターUとの直接対決も控えている為、バランスの取れた起用方が必要になります。
注目の上位決戦はカーディフCに軍配が上がりました。今シーズンここまで無得点だった伊東純也に待望の初ゴールが生まれ先制すると、オリスタニオのFKで追加点を奪い2点リードで試合終盤へ。今夏アーセナルに加入したルカクに1点返されるも逃げ切りに成功し3ポイントを手にしました。次は首位攻防マンチェスターU戦です。
KITARO監督:「今シーズンの我々は自信に満ちあふれたプレーを見せている。これから始まるマンチェスターU戦でも素晴らしい戦いを期待しているよ。首位攻防??順位を意識し過ぎるのは良くないね。勝利だけを目指してハードワークするだけさ。」
マンチェスターUとの首位攻防戦は3-0でカーディフCが強さを見せ快勝を収めました。前半ATにエスポージトが先制点を決めると、49分ガレーノ、84分ヴァンデウソンと効果的に追加点を重ねていき、盤石な戦いが出来たと思います。この結果により2位マンチェスターUとの勝点差は今季最大の「14」に広がりリーグ前半戦を折り返すことになりました。
12月 ベスト11&戦績
今月はカーディフCから5選手が選ばれます。今季初ゴールを挙げた伊東純也は3アシストも記録し調子を上げてきました。そして現在最も評価を上げているボーヴェも2アシストで今季2度目の選出です。
リーグ前半戦が終わり18勝1敗という完璧に近い戦いを見せたカーディフCですが、後半戦でも気を緩めることなく戦いましょう。