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WE2021 ML15年目【2034-35】「#104 FK名手」


ミラノダービー直前 記者会見

KITARO監督:「就任以降ミラノダービーで勝てていない??今その質問はナンセンスだ。過去の事を話しても意味がないね。我々は直近の試合でも勝利を収めており、チームはとても良い状態だ。そして現在の順位を思い返してくれ。今の我々はユヴェントスとスクデット争いをしているんだ。どちらが勝利に値するか証明して見せよう。」

2034-35 3月

ミラノダービー

インテル就任後、過去3度の対戦で未だに勝利のないミラノダービー。4度目の今回はスクデットを狙う意味でも絶対に落とせない試合です。ミランで厄介な存在なのがレビッチとレアオンです。得点感覚に長けた両者を封じ込める事が勝利に近づくと言って良いでしょう。更に中盤のケシエも危険な選手です。パスセンスも高いフィジカルモンスターを自由にさせてはいけません。何にしてもこれまでのような常に攻め込まれる展開を打破し、インテルが主導権を握る事が最も重要でしょう。

ミラノダービー初勝利です!!スクデット争いの最中、絶対に負ける事は許されませんでした。しかし最初に主導権を握ったのはミランです。目にも止まらぬパスワーク、鍵が掛けられた守備にインテルは苦しみます。それでもPA付近で得たFKをコラロフが沈めて待望の先制点を挙げます。そしていつも以上にスライディングが横行しカードが多く出るのもダービーならではなのでしょうか。2点目もやはりコラロフの直接FKでの得点になりました。インテルには左のコラロフ、右のエリクセンを筆頭に、チャルハノールやクアレスマなど素晴らしいFKの名手が多く揃っています。なのでこの試合のような少ないチャンスでも、勝負を決する”一撃必殺の武器”となっています。どんな内容であれ価値ある勝利に違いはありません。

 

イタリアダービー

経営陣:「先のミラノダービーではようやく勝利出来たな。しかし気を緩めているヒマはないぞ。次節は首位ユヴェントスとの直接対決だ。ここで叩いて一気に差を縮めるんだ。」

 

勝点差「3P」で迎えたイタリアダービーは紛れもなく今シーズンの天王山と言えるでしょう。ある意味ミラノダービーよりも重要な一戦です。インテルのスタメンはミラン戦と同様にベストメンバーの布陣で挑みます。対するユーヴェはロナウドとジェルヴィーニョがベンチに座り、南野とベイルが先発出場です。ユーヴェの選手層くらいになると誰が出てきても容易ではありません・・・。

注目の首位決戦はスコアレスドローに終わりました。スコア以上に内容の濃い試合になったことは言うまでもありません。ここまでリーグ最多得点のインテル攻撃陣でしたが、リーグ最小失点を誇るユーヴェの守備陣はカテナチオと呼ぶに相応しい守りでした。最終ラインにキエッロ、ボヌッチ、クリバリが立ちはだかる事を考えると恐ろしいですね・・・。

 

CLラウンド16 vsイスタンブル・バシャクシェヒル 2ndレグ

激戦2試合を終えたインテルはまたも重要な試合に臨みます。CLラウンド162ndレグのバシャクシェヒル戦です。1stレグは3-2で打ち合いを制するも、この試合でのアドバンテージは皆無でしょう。とにかく出場する選手の奮起を期待します。

1stレグ同様に壮絶な点の取り合いになりました。さすがはトルコ王者と言った所でしょうが、インテルが格の違いを見せつけます。結果的に4点を奪ったインテルが準々決勝へと駒を進めました。

 

CLラウンド16 結果

注目だらけのラウンド16ですが、中でもビッグマッチ『バルサ×PSG』はバルサに軍配が上がり、『レアル×バイエルン』はレアルが接戦を勝利しました。リーガ2大巨頭の強さが際立って居ますね。密かにウィカム・ワンダラーズの結果をずっと気にして居ましたが、ゼニトの前に屈しベスト16で姿を消しました。

CL準々決勝 対戦表

準々決勝の対戦カードが決まり、インテルはロシアの強豪ゼニトと対戦です。他の3試合も言うまでもなく好カードばかりですね。

 

このML世界ではすっかり弱小と化したアタランタですが、インテルは確実に勝利しポイントを積み重ねます。コラロフのFKが冴え渡っていますね・・・。

 

コッパイタリア準決勝 vsミラン

今月だけでミランとは3度対戦する希なシーズンです。今回はコッパイタリア準決勝の1stレグを戦います。

この試合ではエスポージト、ジェコが共にコンディション不良のため、1トップにラウタロを起用します。本来ラウタロの適性はCFのため何ら問題はありません。むしろCBに若干の不安が残りますが、直近での勝利が精神面を楽にしてくれます。

先ずホームで先勝したインテルは内容でもかなり満足出来る試合でした。先発起用に応えたラウタロとペリシッチは当然ながら、不安視していた守備陣の奮闘は称賛に値します。あれだけ脅威と感じていたミラン攻撃陣に対し被シュートを僅か1本に抑えた集中力は見事でした。

 

1stレグを勝利したインテルは精神的余裕を持ってこの試合に挑みます。スタメンは1stレグよりも信頼のおける布陣が揃いました。コッパイタリア決勝に向けて倒しにいきましょう。

この試合でも先制したのはインテルです。サンチェスが自らドリブルで駆け上がり独走してシュートまで持ち込みました。スピード、テクニック共に凄まじい能力に達している全盛期のサンチェスを止められるDFはそういないと思います。しかし宿敵ミランもこのまま黙ってはいませんでした。後半に入るとレアオンが続けざまに得点し1-2と一気に逆転されてしまいます。しかしインテルもこれ以上の失点は何とか防ぎ、合計スコア3-2で決勝進出を果たしました。

コッパイタリア準決勝 結果

もう一試合は偶然にもトリノダービーとなっており、順当にユヴェントスが決勝へ進みます。ここまで来たらコッパイタリアのタイトルを掲げたい・・・!

3月 ベスト11&戦績

 

 

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