2034-35 4月
経営陣:「今シーズンも残り僅かだが現状を確認する。先ずはリーグ戦だが首位ユーヴェとは勝点差3Pだ。我々は残り6試合を全て勝利するつもりで臨まなければスクデットは難しいぞ?ただしフィオレンティーナや苦手モンツァ、ローマ戦が控えているだけに険しい道のりには変わりない。」
経営陣:「そしてCLとコッパイタリアだが、CL準々決勝はゼニトだ。当然我々が格上として盤石な戦いを見せてくれ。コッパ決勝はユヴェントスが相手だ。プライオリティは低いがここまで来たらタイトルを勝ち取るんだ。ユーヴェを倒すことに大きな意味がある事を忘れるな。」
CL準々決勝 vsゼニト・サンクトペテルブルク 1stレグ
クラブランキング25位のゼニトは言うまでもなく強豪の部類に入る相手です。ロシアリーグのタレント集団の中でも前線の3トップは中々の破壊力です。1トップのシュバは長身を活かす典型的なCFで、簡単に抑えこむことは非常に困難でしょう。そして厄介なのが両翼のWGです。特にLWGのダニエル・ジェイムズは抜群のスピードを誇るので常に注意を払う必要があります。ベンチに控えるアズムンも然りです。
インテルはナショナルウィーク明けの為にベストメンバーを組むことが出来ず、特に中盤はかなり戦力を落とした構成になりました。それでもホームの試合を落とす訳にはいきません。
緊張の1stレグの結果はスコアレスドローに終わりました。ホームのインテルが終始主導権を握る展開ですが、決定力を欠き無得点・・・。それでも相手にチャンスすら作らせなかった守備陣を称えなければなりませんね。
33節のベネヴェント戦でも確実に勝利を収めたインテルは首位ユーヴェを追走します。どちらが先に取りこぼすか、我慢比べです。
CL準々決勝 vsゼニト・サンクトペテルブルク 2nd
準決勝を賭けた2ndレグが始まります。ゼニトのメンバーはほぼ同じですが、何とも言えない不気味さを出しています・・・。とにかくインテルは全力で立ち向かい格の違いを見せつけなければいけません。
1stレグとは打って変わってシーソーゲームになりました。インテルは2度のリードを追いつかれる難しい試合になりましたが、結果的にAGの差で勝利します。ホームで無失点だったことが勝敗を分けました。それでも本当に強い相手でした・・・。
CL準々決勝 結果
アーセナルはユヴェントス相手に5-2で圧勝を収め、バルサとレアルも接戦を勝ち抜いて来ました。
CL準決勝 対戦表
抽選の結果、準決勝の相手がアーセナルに決まりました。レアルかバルサになると勝手に決め込んでいたので少々の驚きと謎の安堵感がありました。しかしアーセナルはクラブランキング的にも格上でかなりの強敵には変わりません。
今節ヴェローナ戦では痛恨の敗北を喫したインテル。不可解なPK判定にリズムを狂わされ競り負けました。ユーヴェが引分けたため勝点差は4Pですが、追い抜く絶好のチャンスを逃してしまいました。しかも好調のジェコが戦線離脱・・・。
これ以上の取りこぼしは致命傷になりかねない中、ローマ戦を迎えます。気持ちとは裏腹に1点が遠く結局スコアレスドローです。勝利したユヴェントスは勝点82まで伸ばし、その差が6Pとなってしまいました。
CL準決勝 vsアーセナル 1stレグ
CL準決勝が始まります。アーセナルは5バック+3トップという珍しい形を組んできました。しかしアクーニャとナイルズはWBで実質的に3-4-3のようなフォーメーションでしょうか。そして最も注意すべきは3トップの破壊力です。3選手とも総合値85を優に超えており守備陣には高い集中力が求められます。
開始3分、電光石火の如く先制点を奪ったのはインテルでした。怪我から復帰したジェコの得点でチームに自信と勢いをもたらします。しかしそこからは一進一退の攻防でスコアは動かず終盤へ。九分九厘勝ちを確信したその時・・・ラストプレーで痛恨の失点を犯したインテルは勝利を逃してしまいます。アーセナルの意地を見たような気がします。
デフライ 成長の兆し
4月 ベスト11&戦績
2034-35 5月
KITARO監督:「残り試合の戦い方??我々は何も変えるつもりはないよ。ハードワークをこなし強い気持ちを持てるかどうかだ。直近4試合で勝てていない??確かに勝ちを逃している事は認めよう。しかしその全てが紙一重で我々は勝利に値している。不安は全く無いね。」
苦手モンツァ戦でしたが、エスポージト4発、サンチェス2発、合計6得点で大勝を収めました。ユーヴェとの差は依然として6Pのままですが、望みがある限り諦めず戦い続けます。
CL準決勝 vsアーセナル 2ndレグ
ファイナルを賭けた大一番が始まります。細かいことは考えず唯々勝利のみを目指し戦います。
「エミレーツの惨劇」とでも言いましょうか・・・。なんと6発大勝を飾ったインテルは格上アーセナルを粉砕しました。とにかく攻撃的に開始から臨んだ事で主導権を握れたと思います。圧巻は途中出場のラウタロのトリプレッタですね。先月まで4戦未勝利が嘘のようで、2試合連続6得点を記録しました。ストライカーに対しての言葉ですが、「ケチャップが何たらかんたら・・・」とは良く言った物です。
CL準決勝 結果
準決勝のもう一試合は事実上の決勝戦と呼べるカードです。拮抗した戦力がぶつかり合った試合はAGの差でレアルに軍配が上がります。従ってファイナルは『インテル×レアル』に決まりました。
37節は3位フィオレンティーナとの上位対決です。負ければ終わりと言う状況の中、インテルはデュンフリース、コレア、サンチェスの得点でフィオレンティーナを下します。しかしユヴェントスも勝利したため、この時点でユヴェントスのリーグ5連覇が決定しました・・・。無念・・・!
コッパイタリア 決勝
スクデットが決まったユーヴェとのコッパイタリア決勝が始まります。繰り返しますが相手がユヴェントスである限り如何なる試合にも負けは許されません。インテルは紛れもないベストメンバーを組み、言い訳無用のガチンコ勝負を挑みます。
90分間で決着付かず延長戦へ。そして120分でも勝敗決まらずPK戦へと進みます・・・。
インテル × × × ×
ユヴェントス × × ○ ○
PK戦までもつれたコッパイタリア決勝は、PK0-2でユヴェントスが優勝しました。PK戦へ進んだ時点で勝機は五分五分だと思っていましたが、ここまで圧倒的完敗になるとは思いませんでした。全盛期のブッフォンとハンダノヴィッチの両GKですが、ブッフォンは次元が違いすぎます。超絶神セーブを連発し、結果的にインテルは唯の1本も決められず・・・地味に屈辱的敗北となりました。
リーグ最終節を勝利したインテルは2位フィニッシュです。ユヴェントスとの勝点差は僅か1Pでかなり悔しさが残ります・・・。
CL決勝 vsレアル・マドリード(5位)
遂にファイナルの舞台が訪れます。インテルは9年ぶり2度目のビッグイヤーを掲げるべくレアルに挑みます。先ずは両者の戦力比較を見ていきます。
両チーム共に戦力値はMAXの☆5ですが、FWとDFはインテルが上回っており、MFではレアルに分がありそうです。あくまでも目安ですが・・・。
CL決勝直前 記者会見
KITARO監督:「私はレアルがどのような相手なのか熟知している・・・そして簡単な試合になど決してならないと言う事もね。我々が勝利を手にするには高い集中力と勝利のイメージを待たなくてはならない。私は選手達を信頼しているし、確信にすら近い自信もある。勝つのはインテルだ。」
今シーズンを締めくくるCLファイナルが始まります。ここまでインテルはリーグ戦、コッパイタリアをユヴェントスに阻まれてタイトルを逃しているので、何としてもビッグイヤーは掲げなくてはなりません。
しかしここでまさかの事態に・・・。ご覧の通り主力のラウタロ、ジェコ、ペリシッチが絶不調という緊急事態です。また不調の選手も数名おり、試合への影響は少なからずありそうです。
人それぞれだと思いますが、私はコンディションをかなり意識して出場選手を決めています。基本的にコンディション不調、絶不調の選手は使いたくありません。(疲労蓄積の選手も同様)
レアルのスタメンではDFラインが強烈です。全盛期のラモス&チアゴ・シウヴァは言うまでもなく鉄壁で、両サイドSBのヤングとカルバハルも最盛期を迎えています。Wボランチもラキティッチとチアゴ・アルカンタラというベストコンビは欧州屈指と言えます。
とにかく死角が見当たらないレアルですが、試合が始まれば何が起こっても不思議ではありません。試合の入りは慎重に、攻撃時にはダイナミックに仕掛けて勝利を目指しましょう。
9年ぶり2度目のCL制覇達成!!!
非常に内容の濃い試合でした。かつてない程の集中力が出ましたね・・・w
この試合ではジェコとラウタロが使えない状況だったので、エスポージトに全てを託した感がありました。しかしラモス&チアゴ・シウヴァのハードマークに苦しめられ、インテルの攻撃が封じ込められました。しかし先発したサンチェスが突破口を切り開きチャンスメイク。そして22分に待望の先制点を奪いました。サンチェスがドリブル突破しDFを引きつけてエスポージトへラストパス。これを冷静に沈めて決勝点となりました。
レアル攻撃陣は2列目の選手や交代した選手も含めて差ほど脅威は感じられず、落ち着いた守備を最後まで遂行出来ました。それでも集中力を切らすこと無く守った守備陣には賛辞を贈らねばなりません。
やはりCL制覇は何度達成しても嬉しいです!!!
5月 ベスト11&戦績