経営陣:「KITAROよ、今月はミラノダービーが控えているが、お世辞にも今のチーム状態は良いとは言えないな・・・。CLケルン戦、モンツァ戦を勝利しチーム状態を上げるんだ。ダービーでの敗北は許されないぞ・・・。」
2033-34 11月
3連勝で迎えたCLグループステージ4節ケルン戦は、勝てばグループステージ突破が確定する重要な試合です。しかし1点が遠く0-1で敗戦・・・突破は次節以降に持ち越されました。
10節モンツァ戦では次節に控えているダービーの為に主力を一部温存して挑みました。しかしこのターンオーバーが仇となり勝点3Pを逃してしまいます。スペツィア時代からどうもモンツァには苦手意識があり上手く戦えていません・・・相性というものでしょうか。いずれにしても公式戦では直近3試合未勝利でダービーを迎える事になりました。
ミラノダービー直前 記者会見
KITARO監督:「チーム状態に不安??確かに我々は今苦しんでいる。しかしダービーとなれば話しは別だ。私たちはハードワークを惜しまないし、勇敢に立ち向かう準備も出来ている。勝つのはインテルだ。」
キックオフ直前 ミーティング
KITARO監督:「この試合恐らくミランは3トップで来るだろう・・・前線の3人は要注意だ。そして中盤のデローンも厄介だ。彼を自由にさせてはいけない。守りを固め中盤を支配し、試合をコントロールするんだ。絶対に走り負けるな!!闘争心で相手を上回れ!!」
遂に迎えた『ミラノダービー』。互いの意地とプライドがぶつかり合う伝統の一戦です。インテルの守備時はWB的役割のリッキーとダルミアンがDFラインまで戻り5バックで守ります。攻撃時はアタッカーとしての役割を担うだけにかなりの運動量が求められます。
ミランは4-3-3のシステムで、3トップとデローンが要注意人物です。
開始早々スコアが動きました。先制したのはインテルです。エスポージトが一瞬の隙を突く動きで裏に抜け出してファーストシュートを冷静に沈めます。幸先良いスタートと思われましたが、直後にハウゲのゴールから立て続けに3失点・・・。後半に入り攻勢に出るも得点は奪えず、就任後初のミラノダービーは完敗で終えました。
試合後・・・
経営陣:「KITARO、私は言ったはずだ。『ミラノダービーでの敗北は許されない』と。しかし結果はどうだ??インテルの完敗じゃないか。この敗北は屈辱的であり決して受け入れる事は出来ない。そして次節はユヴェントスとのイタリアダービーだ。万が一、ユーヴェ戦でも負けるようならファンも騒ぎ出すだろう・・・君の代わりを探せとな。」
イタリアダービー
ミラノダービーでの敗北に加えて公式戦4試合勝ちがない状況の中、ユヴェントスとの『イタリアダービー』を迎えます。このスケジュールを恨みたい・・・(泣)もう負けは許されず、下手すれば進退問題にもなりかねない重要な一戦は、3バックを撤廃し慣れ親しんだ【4-4-2】のフォーメーションに戻します。
しかし相手は王者ユヴェントス。ミランとは比較にならない面子を揃えてきました。スタメンも強烈ですが控えも強者揃いです。とにかく負けは許されないので背水の陣で挑みます。
アウェーに乗り込んでのイタリアダービーは1ー1の引分けに終わりました。この試合でも先制したのはインテルです。コラロフの直接FKが決まり待望の先制点を奪いました。しかし試合スタッズを見ても分かる通り、ユーヴェの猛攻に防戦一方となってしまいます。そして後半62分、遂にイグアロに同点弾を沈められ追いつかれます。その後も反撃の糸口は見つからず、何とか耐え抜いて勝点1Pを得ました。依然としてユーヴェとの”差”を痛感した試合でした・・・。
試合後・・・
経営陣:「KITARO、ユヴェントス戦では何とか引分けに持ち込めたな・・・。内容では押されていたが、システムを変えて状況を打開しようとする姿勢は見て取れた。だが忘れるな、君は今崖っぷちに立たされている。リーグ戦では4試合で僅かに2P、そして順位も6位にまで後退している。今後劇的な回復を見せなければ、我々は新監督招聘を決断しなければならない・・・頼んだぞ。」
CLグループステージ5節レンジャーズ戦では、公式戦6試合ぶりとなる勝利を挙げて、グループステージ突破を決めました。イタリアダービーからシステムを4-4-2に変え、この試合は全体的に機能したと思います。やはり慣れ親しんだシステムは手応えが違いますね・・・。
今月最後の試合はカリアリ戦です。結果は5-0で爆勝し今季最多得点を記録しました。一時は6位に沈んだ順位も再び3位にまで浮上し、ここから追撃態勢に入ります。
11月 ベスト11
2033-34 12月
14節ヴィオラ戦は2-1で競り勝ち10試合ぶりのリーグ連勝を飾りました。現システムの2トップはまさに水を得た魚の如し!!
今節サッスオーロ戦では、今季2本目となるコラロフの直接FKでの得点を最後まで守り切り、ウノゼロで勝利したインテル。リーグ戦3連勝です。
突破を決めているインテルにとって、この試合は消化試合です。リーグ戦での勝利が優先されるためこの試合はターンオーバーで挑みました。負けはしましたが問題はありません。
16節サンプドリア戦では今季2度目となる5得点を挙げて快勝です。攻守がガッチリ噛み合った試合で、チャルハノールにリーグ戦初ゴールが生まれました。
パルマ戦では終始安定した戦いを見せたインテルが2-0で完封勝利です。これでリーグ戦5連勝をマークしました。
今節は2位ナポリとの直接対決です。前半戦最後の難所ですが、勢いに乗る今のインテルは難しい試合でも勝ちきります。エリクセンのビューティフルゴールが飛び出し上位決戦を制しました。
前半戦最後の試合はペスカーラ戦です。完全に波に乗るインテルは横綱相撲のような試合でペスカーラを寄せ付けません。怒濤のリーグ戦7連勝を記録し順位も2位に浮上してウインターブレイクへ入ります。
12月 ベスト11
世界年間最優秀選手
世界年間最優秀選手に選ばれたのはバルサのメッシです。引退~転生を経て11年ぶりの受賞となりました。昨シーズンまでイブラヒモビッチが無双状態でしたが、新時代到来の予感です。
3,850円(税込)
2021年12月 中 発売予定
販売状況:好評受付中
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