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WE2021 ML13年目【2032-33】「#88 EL席巻」


冬のメルカートでエスポージト、他2名が加入したスペツィアは、後半戦では無敗の4勝1分で1月を乗り切りました。この時点で目標としているCL出場圏内の4位まで順位を上げており、リーグ戦では復調の兆しを見せてきました。やはりエースの帰還はチームに大きな影響をもたらしたようです。

2032-33 2月

25節SPAL戦ではエスポージトとモリソンの得点で接戦を勝利しリーグ5連勝です。3位ジェノアの背中がようやく見えてきました。

 

今節サッスオーロ戦では決定機を幾度も作るも決めきれずスコアレスドローに終わりました。リーグの連勝も5でストップしますが、3位との差は開かずに済みました。

 

この試合はペスカーラ戦ですが、前節同様に得点を奪えないまま後半ATへ突入します。引分け濃厚な中、途中出場のチチレッティが劇的決勝弾を押し込みました。混戦のゴール前で泥臭く押し込むゴールは何気に好きなパターンですwチーム一丸感が出てきましたね。

コッパイタリア準々決勝

コッパイタリア準々決勝ではパルマと対戦です。1stレグでは好調チチレッティが直接FKを決めて引分けに持ち込みました。続く2ndレグでは2点ビハインドで追い込まれましたが、エスポージトが圧巻のトリプレッタを見せ一時は逆転に成功します。AGを3点奪った時点でもはや勝負は付きました。準決勝ではユヴェントスと対戦しますが、前回王者として負けられません。

ELラウンド32 vsズルテ・ワレヘム 1stレグ

EL決勝トーナメントが開幕し、ラウンド32の相手はズルテ・ワレヘムです。クラブランキングではスペツィアを大きく下回る325位ですが、未知数な部分があるので侮れません。

スコアを見ても分かる通り、決して楽な試合ではありませんでした。徹底した堅守から時折見せる鋭いカウンターは脅威となり辛勝と言う言葉が当てはまります。それでもアウェーで勝利出来た事は大きなアドバンテージになるでしょう。

 

今節ウディネーゼ戦はエスポージトの得点で勝利し順位を3位とします。2位~4位までは混戦で1つの勝敗で直ぐに順位が入れ替わる状況ですが、首位を走るユヴェントスはもはや独走状態・・・全く負けませんね・・・。

ELラウンド32 vsズルテ・ワレヘム 2ndレグ

AGを奪ったとは言え差は僅かに1点です。2ndレグでもベストメンバーをぶつけて挑みます。

2ndレグでも内容はかなり厳しい試合でした。ホームのスペツィアはダムスゴーの得点を何とか最後まで守り切り勝利を掴みます。決して簡単な相手ではなかったズルテ・ワレヘム。もはや完全にクラブランキングは当てになりませんね・・・。

ELラウンド32 結果

頂上決戦はバイエルンがチェルシーを粉砕し圧勝を収めました。他にはアトレティコやリヨンが格下相手に敗北する事態も見られELならではの波乱も起きています。

ELラウンド16 対戦表

ラウンド16でスペツィアは同国パルマと対戦が決まります。バイエルンやレスターを回避した安堵の反面、新鮮みの無さを感じている自分がいます・・・w

 

今月最後の試合はベネヴェント戦でしたが、結果は見ての通り乱打戦になりました。この打ち合いを制したスペツィアは「3点取られても4点取り返す」を体現しました。良いのか悪いのか・・・wそんな中ヒーローになったのはジョヴィンコです。FK2本を含むトリプレッタは圧巻のゴールショーでした。エスポージト一辺倒だった昨季とは一味違いますね。

2月 ベスト11

2032-33 3月

3月初めの試合はELでも戦うパルマ戦です。今月はなんと4試合で3回もパルマと対戦することとなり、やりにくさは否めません。この試合ではエスポージトのドッピエッタで快勝を収めますが、油断大敵で次の試合に臨みましょう。

ELラウンド16 vsパルマ 1stレグ

ラウンド16で対戦するパルマのクラブランキングは76位でスペツィアよりも遙か上を行く相手になります。クツカ、エルナニ、ペッツェッラ辺りは要注意選手です。控えに座るコルネリウスも危険な存在ですね。

1-0でリードして迎えた後半68分にRSBの退場がありましたが、その後追加点を奪って1stレグを勝利します。ファールで止めなければ失点は免れない場面を作られてしまったのは大きな反省点でした・・・。

 

後半戦ではここまで負けなしのスペツィアは、この試合でも3発快勝を収めリーグ戦5連勝を飾ります。前回対戦では0-2で負けている相手で、何故かこの時の敗戦は鮮明に覚えていたので、借りを返せたことに満足しています。

ELラウンド16 vsパルマ 2ndレグ

2ndレグではコルネリウスとカラモウをスタメンで起用してきたパルマ。この布陣が恐らくベストメンバーでしょう。ホームで先勝し失点も与えていないこちらが有利なのは変わりませんが、時として圧倒的有利な状況から覆される事もしばしばあるので、特にDFは集中力を切らさず戦います。

危険な存在とマークしていた2人に得点を奪われました・・・。しかしエスポージトの得点が運命を決定付け、スペツィアが準々決勝へ勝ち進みました。実に紙一重の試合でしたね。

ELラウンド16 結果

ラウンド16でも実力者同士がぶつかり合い、優勝候補筆頭のバイエルンがレスターに敗れる大波乱が起きました。

EL準々決勝 対戦表

8強の顔ぶれは実に多種多様な面々ですが、スペツィアはデンマークのミッティランと対戦が決まりました。

 

32節フィオレンティーナ戦ではマテウス・フェルナンデスのゴールで先制し試合を優位に進めてきましたが、日本人選手武藤雄樹に同点ゴールを決められて引分けに持ち込まれました。実に勿体ない試合です・・・。

コッパイタリア準決勝

コッパイタリア準決勝が始まり、相手は絶対王者ユヴェントスです。今シーズンはここまで公式戦では2戦2敗で勝てていませんが、H&A方式では戦い方次第で勝ち筋も見えてきます。巨大戦力相手にスモールクラブの意地を見せましょう。

ホームで戦う1stレグは失点をなるべく避けたい思いがありましたが、前半に2失点する苦しい内容になりました。それでもエスポージト&ジョヴィンコの活躍で同点に追いつく気迫を見せます。負けと引き分けでは当然状況が変わってくるので、この結果はポジティブに捉えて2ndレグに臨みます。

 

KITARO監督:「AGを奪ったユヴェントスが圧倒的有利??君たちはフットボールの真意を理解していないようだ。確かに彼らはチャンピオンであり簡単な試合にはならないだろう。しかしフットボールは何事も起こり得るものなんだ。我々は勇敢に戦うことを約束しよう。」

ファイナルを賭けたこの試合、先手を奪ったのはスペツィアでした。エスポージトが開始直後に弾丸ミドルを突き刺し試合を優位に進めます。その後膠着状態が続きますが、相手エースのC.ロナウドがスペツィアゴールを再三に渡って襲います。そして69分に痛恨の失点を喫したスペツィアは1-1で試合を終えるもAGの差で大会2連覇の夢は途絶えました。今のユヴェントスを倒すのは並大抵の事ではありません。それほど戦力差を痛感させられました。

3月 ベスト11

 

 

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