いよいよ新シーズンが始まります。ブンデスリーガに身を移しニュルンベルクを率いて3年目を迎えるが、先ずは過去2シーズンの成績を見てみよう。
昨季は初年度を上回る3位でフィニッシュしたものの、悔しさが残るシーズンだったのは言うまでもありません。何故なら最終節を迎えるまでは、長らく2位をキープしていたのだから・・・。詰めの甘さがもたらした結果と言えます。
そして今季の補強期間は、昨季の最大の課題でもある守備力強化を重点的に考えています。しかし補強予算の半分以上をピナモンティのレンタル料に当てなければならない懐事情もあり、未所属や下部組織、さらにはレンタル移籍を視野に入れて補強を行っていきます。
「ピナモンティを獲らなきゃいいのでは?」「35歳も過ぎた選手に払うレンタル料ではない」など聞こえてきそうですが、ここは絶対に譲れません。最盛期を過ぎようが引退するまで獲得し続ける覚悟です。それにただ獲得するわけではなく、当然戦力として考えているし必ず期待に応える選手です。
話しが逸れましたが、今夏のトッププライオリティは即戦力のCBです。現状のCB陣はパヴァール、ワラシ、バストーニ、アンパドゥの4名。皆特上のポテンシャルは疑いようのない事実だが、まだ4選手とも10代の成長過程にあります。ある程度完成されたCBの獲得が守備強化に繋がるはずです。それに加えてSBの補強もしなくてはなりません。昨冬マルキとシュルツの両SBの補強し、買取OP付もこじつけたが、結果的にマルキは予算難で行使出来ず終い。シュルツはレンタル期間が1年なので何とか冬までは計算が立ちます。従ってRSBの補強が急務となるのです。
攻撃陣においては、守備強化を図った上でのビッグディールは望めません。安価な若手や転生直後の原石を狙って補強していきます。
【2035-36】夏の移籍マーケット IN/OUT
今夏は各ポジション3名ずつ、計9選手の獲得に至りました。中でも資金の大半を費やしたのが守備陣。メインターゲットでもあったCBには、マンチェスター・U期待の若手トゥアンセベをレンタル先のヴィラから完全移籍にて獲得です。高い守備力に加えてスピードもあるこの選手はニュルンベルクにとって理想のDFです。さらに下部組織出身にして総合値77もあるレツォスも昇格させ、盤石なCB陣が整いました。SBにも世界基準の選手を加えることに成功です。説明不要の元バルサ所属のビダルをレンタルにて獲得。生粋のSBよりか、WBと言った方がしっくりくるかも知れません。右サイドを上から下まで高い水準でこなす万能タイプの選手です。
中盤にはディアス、ジェイムズ、ネヴェスの3選手をスカッドに加えました。ディアスはダービー・カウンティでも共闘した選手で、引退後転生しての獲得です。
前線も低予算ながら充実したラインナップに。大ベテランのピナモンティを加えた他、ぺぺ、ラザロという未所属に眠る逸材を移籍金無しのフリーで獲得に成功です。ぺぺと言えば現実ではビッグクラブへの移籍が話題となっている売り出し中の選手です。そしてラザロは本職はWGだが、WBでの起用も考えています。
一方、放出はと言うと先ずは下部組織出身のワラシとバズールを売却しました。ワラシには相当期待していたのだが、度重なる不安定なパフォーマンスから信頼を失い構想外に。バズールに至っては出場機会事態が少なく、これからな部分もあったが資金調達の関係上売却に踏み切りました。そして最後にベルフワイン。この選手は僅か半年で退団となってしまいました。チーム随一の激戦区「左WG」では序列的に3、4番手となってしまうめ為、早めの決断を下し売却となった。
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新戦力を加えたニュルンベルクは開幕に向けて準備が整いました。そして今季はこれまで採用してきたシステム「4-3-3」から「3-4-3」に変えて挑みます。
上記が基本布陣となるわけですが、このシステムなら豊富なアタッカー陣を最大限活かせるフォーメーションではないでしょうか。サイドを軸にダイナミックな攻撃を期待します。
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ヨーロッパ年間最優秀選手
ヨーロッパ年間最優秀選手にはロコモティブ・モスクワ所属のマスチェラーノが選ばれました。国内リーグ優勝にCL制覇を成し遂げたのだから当然の選出と言えるだろう。
EUROPE LEAGUEグループステージ組合わせ
今季も参戦予定のEUROPE LEAGUEグループステージ組合わせ抽選結果です。ニュルンベルクはグループLとなり、CL制覇の経験もある強豪トッテナムと同組です。初出場となった昨季は、自信とは裏腹に屈辱の最下位でグループステージ敗退となりました。今季こそ決勝トーナメントへ勝ち進む事を目標とし、躍進を誓います。