昨季はブンデスリーガ初挑戦にして4位という出来すぎた成績を収めたニュルンベルク。シーズン中盤から終盤にかけての勝負強さは素晴らしいものがありました。
しかし王者バイエルン、それに続くドルトムントなどには大きく差を付けられたのは言うまでもない。まだまだ荒削りさが残り、山のような課題もある現チームをこれから始まる移籍期間で強化を図らなければなりません。
まずは現ニュルンベルクの現状を把握しておこう。簡単にだが、昨季のパフォーマンスにおける評価を下し、それぞれの選手の「今の立ち位置」を確認していきます。
評価はA→B→C→Dの順の4段階評価とし、主力級なのか残留なのか、構想外なのか当落線上なのか、リアルな現状を明確にしていきましょう。
【2033-34シーズン】現所属メンバー評価 一覧
まずGKだが、ブラゾン以外は完全に構想外のため少額でも何でも売却は必須です。そのため第2のキーパーの確保が急務となります。
DF部門では主力の殆どが10代という若さもあって、昨季シーズン序盤は不安定さを露呈してしまった。しかしワラシ、アンパドゥ、バストーニは特大のポテンシャルを秘めているため辛抱強く今季も起用していきます。総合値では一番高いアルバラードに関してはオファー次第では売却もあり得ます。
問題はSB。まず単純に駒不足。左のコンテントは上出来なパフォーマンスを披露するも、一方RSBだが、現在のアレモンだけではあまりにも役不足。控えも含めて今夏はSBの補強がメインとなるだろう。
次に中盤ですが、去年の主力だった清武がレンタルバック。さらに主力級のヤンクトは本来なら売りたくはないのだが、資金面の関係上売却せざるを得ないかも知れません。エデガールトは3トップの左を不動のモノとしたため、非売品です。ショボスライ、バルベルデの成長に期待しよう。
最後に攻撃陣になるが、まず絶対的エースにして昨季得点王のピナモンティがレンタルバック。この穴はあまりにデカい。恐らく今夏も獲得に踏み切るが、年齢的衰えも考慮しなければなりません。
冬に加入したトーレスは素晴らしい出来でした。それまでは久保がRWGを担ってきたが、完全にポジションを奪いましたね。同様にマクシマンのパフォーマンスにも満足しています。エスポージトはもちろん非売品ですが、経験を積む時間が必要です。しかし昨季終盤にそのポテンシャルの片鱗も垣間見えたので、評価はBにしました。
FWでの問題はペドロだ。序列で言えば3番手、しかもCF以外での起用も多かったため、一概に落第点を突きつけるのは酷だが、昨季は期待値が大きかったぶん、あまりにも不甲斐ない出来だった。最低限の買い手が見つかれば売却となるだろう。
【2033-34シーズン】レンタル選手評価 一覧
昨季獲得したレンタル選手の評価を下しました。サラビア、長谷部、ピナモンティの3選手は各ポジションを支えた替えの効かない選手達だ。上記にもあるように、今季も再獲得を狙います。清武、久保に関しては恐らく再獲得はないだろう。
2034-35シーズン 夏の移籍マーケット
先に書いた評価や選手の去就状況を考慮し、今夏の補強を行います。とにかく全てのポジションで強化が必要なニュルンベルクなのだが、資金には限度があります。なので1人~2人程度の主力の売却は避けられないだろう。
弱小クラブ特有の大量入れ替えを敢行です(笑)
まずはレンタルでの獲得から。ピナモンティと長谷部が昨季に引き続き戦力として迎えました。しかしご覧の通りピナモンティ獲得に擁した移籍金がおよそ22億かかりました。今季35歳になるベテランにかける移籍金なのかは疑問視されるかも知れないが、それだけの価値があると言うことです。実際にブンデスでも通用することを証明しましたからね。長谷部と合わせてベテランならではの”落ち着き”と”安定感”をチームにもたらしてくれるだろう。
ピナモンティ獲得で一気に移籍金を費やした事により、財政面がかなり圧迫したニュルンベルク。ここで苦渋の決断をします。昨季好パフォーマンスを見せたヤンクトの売却を敢行しました。ピナモンティに擁した移籍金をほぼチャラにする金額で取引に成功。主力の売却は何とかヤンクト1人に留めておきたい。
ヤンクトの売却金約20億があっても、即戦力の完全移籍での獲得は資金面でかなり厳しいものとなるため、下部組織や未所属からの獲得が中心となります。
ここで!!
今夏最大の収穫と呼べる、ポルトガルの超新星”NEXTロナウド”こと「ジョアン・フェリックス」の獲得に成功しました!ちょうど昨季で引退し未所属に居たところをすかさず獲得です。しかも転生直後に獲得出来たのはタイミングが良かった。一度どこかに所属してしまうと恐ろしい移籍金がかかるので、今のような弱小クラブでは手が出せませんからね。しかも先のDP6.0でリアルフェイス搭載したのでモチベーションも爆上がりです。
さらには下部組織から有望かつ自分好みの選手を数名昇格。中でもREムスクロン、ブレンビー時代に共に戦ったアルザニがいたので迷わず昇格させて、約15年ぶりの再開です。しかもアルザニも少し前のアップデート、DP5.0くらいかな?リアルフェイス搭載されたのでいつかは再獲得と思っていたので、こちらもタイミングが良かったです。
最後に”逸材の宝庫”フランスからルシアン・アグメを完全移籍で獲得しました。ソショーに在籍するこのアフリカ系フランス人MFは、フィジカルとテクニックに優れた大型セントラルです。セントラルからトップ下までこなす自分の好きなタイプ。SBに費やすはずだった資金を全てアグメにかけました。逸材と呼ばれているだけで、実績はまだ何もない選手なだけに博打的要素も十分あります。しかし、きっと活躍してくれるはずです。
結果的に放出候補でもあったペドロやバズール、オファー次第では売却もあり得たアルバラードは残留となりました。いずれも苦しい立ち位置は変わらないが、その印象を覆すようなインパクトを今季は期待したい。
ヨーロッパ年間最優秀選手
2033のヨーロッパ年間最優秀選手に輝いたのはオヌル・カヤ。セミー・カヤとは別人なのだろうか?よく分からんが、1位2位をベルギーリーグが独占している現状が腑に落ちないっす(笑)世界最高峰と呼ばれるプレミアリーグを制覇しリーグMVPに輝いたバロテッリが3位だなんて…。