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セリエA【2019-20】第6節 vsサンプドリア


開幕から負けなしの5連勝を飾っているインテル。ここまで勝ち進むとは流石のインテリスタも予想していなかったのではないだろうか。

今節はアウェーでのサンプドリア戦。この試合から中3日後にはCLバルサ戦、来週末にはイタリアダービーが控える重要な1週間となります。

ビッグマッチ2連戦を控えるスケジュールなので、この試合はなるべく主力を温存したい。しかし勝利が大前提なので極端なターンオーバーには要注意です。

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第6節 インテル×サンプドリア

インテル【3-5-2】 サンプドリア【3-5-2】

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3-1 ○ 得点者 INTセンシ、サンチェス、ガリアルディーニ SAMヤンクト



敵地でサンプ撃破で開幕6連勝達成!!

この開幕からの連勝記録は現地報道によると53年ぶりの快挙だそうです。

大方の予想通り主力を温存させるため、スタメンは多少の入れ替えをして試合に挑んだインテル。サンチェス、ガリアルディーニ、バストーニが今季初先発を果たしました。そのフレッシュな面々がしっかり起用に応え、サンチェス、ガリアルディーニがそれぞれ得点を挙げ、結果的には3-1で勝利したわけだが、御存じサンチェスが退場してからは流れを一気に持って行かれてしまいました。

後半1点差に詰められはしたがガリアルディーニの得点で再び2点差に。これで落ち着きを取り戻したインテルは逃げ切りに成功。途中ルカクを入れたことでチャンスも作れていたので、良い形で試合を終えられたと思っています。

やはりこの試合もセンシが輝きを放っていました。得点シーンは勿論、”正確無比”なパスセンスは一級品です。昨季のブロゾヴィッチ以上のインパクトを感じます。3点目をアシストしたブロゾヴィッチも素晴らしいが、2点目を演出したセンシのダイレクトスルーパスはまさに”キラーパス”でした。サンプDF陣全員を出し抜き、一瞬オフサイドかと錯覚するほど(笑)ドンピシャで飛び出したサンチェスも流石です。

そのサンチェスは移籍後初ゴールをマークしたものの、後半早々にシミュレーションで2枚目を貰い退場。そこまでわざとらしさは伺えなかったが、アウェーだし普通に起こり得る事。今後は気をつけてもらいたい。次節ユーヴェ戦でもジョーカーとして期待してたが欠場となってしまうのは残念です。タラレバになってしまうがシミュレーションを取られる前のラウタロの決定機を外したのが非常に悔やまれます。ここまでリーグ戦ではいくつかの決定機をラウタロは外している。今後の最大の課題は決定力を上げていく事だろう。

若手バストーニが先発した守備陣は及第点と言ったところだろうか。2節カリアリ戦以来となる今季2点目の失点は喫したが、相手エース、クアッリャレッラも抑えていました。バストーニも無難なパフォーマンスでしたし、今後格下相手にはどんどん起用して経験を積ませるべきだと思います。バストーニは空中戦が強い印象に見え、パスも堅実に繋いでいたし今後の成長が楽しみな存在です。

これでリーグ戦開幕6連勝とし、いよいよバルサ戦、ユーヴェ戦を迎えます。どちらも重要な試合だし出来れば2つとも勝ってもらいたいが、コンテがどのような采配を振るうのかが楽しみです。バルサにしてもユーヴェにしても昨季までの絶対的な強さは今のところ見られていないし、どちらも十分勝機はあると信じています。

先ずはバルサ戦、カンプノウを静まり返してやろうじゃないか。



次回、CL vsバルセロナ!!!



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